初音の「蜘蛛の手」 (『アトラク=ナクア』)

どうやってつくるかで悩んで、一度はボア生地(ぬいぐるみみたいな、毛皮状生地)で作った手袋に
ゴムを塗り重ねてそれらしくしようとしてみたのですが、なんだか上手く行かずに挫折。

カチカチに堅くなってしまうけれど、ポリパテで制作しよう、と考え直す。
ポリパテは使ったこと無いけれど、WEBページでフィギュアの原型制作に使っている写真を見たことがあったので、
カッターやヤスリで削ったり、サンドペーパーを掛けて、好きな形を作るのには向いているはず。

確か、『地獄先生ぬ〜べ〜』主人公の「鬼の手」が、確か子供向けのおもちゃで市販されていたから、それを土台にして、上にパテを持って作れば簡単なんじゃないかな?と計画する。


まず『ぬ〜べ〜』ページを検索して、「鬼の手」が本当に販売されていたか探す。
これが、なかなか情報が見つからなくて苦労する。(^^; アニメ放映終了から時間経っちゃってるからね。
コクヨが販売していたらしいことを突き止め、「といザらす」へ探索に向かう。


結果……「鬼の手」は見つかりませんでしたー(^^;
むむむ。


でも、仮装用品のコーナーで、「夜光するゾンビの手」というゴムらしき素材で出来た手袋を見付けたので、とりあえずそれを買って帰る。


土台にするには悪くない大きさだけど……ゴムに、ポリパテってくっつかないんじゃなかったけ?(^^; 良く知らないけど……

悩みながら、とりあえず、少しでもパテが食いつくと良いなと思って、お風呂で洗う(笑)



洗剤で洗いたくると、表面に付いていた油が取れて、カサカサした感触になったみたい。
少しは食いつくと良いな。


で、目の前にしてじっくり観察してみる……。

ちょっと、ふにゃふにゃしてて柔らかすぎるし、私の持っている『蜘蛛の手』仕上がりイメージとは、指先の角度が違う。

……思い切って、途中で切断してしまう。
切断した指先(どうやら爪らしいんだけどね)が、あまりに柔らかいので、
少しでも堅くするためと膨らませるために、ティッシュペーパーを詰める。

ぐじぐじと詰め込む。だって中にポリパテ流し込むのは勿体ないんだもんー。ポリパテ高かったし。
ぬいぐるみとかマスコットを作る感覚でやってしまったわん。
(一般的には、芯材って何なんでしょう……?)

そのままだとティッシュもはみ出してきちゃうし、その状態では手袋の本体と接合し直せないから、ポリパテを、切った入り口に詰めることにする。

ポリパテを練る。

パテ使ったのって、10年以上前に、チョロQ改造して以来です(笑) あれはエポキシパテだっけ。
今回、『モリモリ』という名前の、盛り上げ用パテをチューブで買ってきました。
主剤と硬化剤を混ぜると、ペースト状になって、比較的早い時間で硬化する……らしい。
初めて使ったので、正直、よく解らない。(^^;
取扱説明書の通りに使えばまぁ間違いはないでしょう。多分。

物凄く臭くて、しかも思い切り有害だ(有機溶剤だから)、という話を聞いていたので、
庭に椅子を出して、青空の下で作業してました。(^^;
くさいです……部屋の中でやったら確実に臭い籠もる……



5本の指先予定部分の開口部を塞いで、その周囲に、指先をもっと太らせるために盛り上げをして、乾かしている様子。

竹串に刺してティッシュの箱に突き刺す予定だったんだけど、パテがどんどん硬化して上手く行かないので、
写真中一番左のやつは反対側に竹串刺しました(笑) 残りはティッシュの取り出し口を使って危ういバランスで乾かし中(^^;




土台の手袋が柔らかいので、ポリパテは、盛りつけ作業すら困難です。
しかも時間が経つと丈夫なカチカチ状態に硬化するので、まずは手袋を固定しなくてはいけません。
これは、ティッシュやタオルを詰め込んで、手に装着した時に近い状態にすることで解決しました。

また、途中で気付いたのですが、やっぱりゴムからは剥がれてしまうようです。
ので、指先部分は後で盛り直したりしました。

で、考えて、本体部分は、ゴムの上に接着剤を縫った状態で、パテを盛ってみました(爆)
乱暴な手段ですが、ちゃんと上手くいきました(^^; やってみるものですね。


どうにか、盛りつけ終わり。全部パテでくるんじゃうと、さすがにしっかりとしました。

指先は、丸く切った厚紙を蓋にして、その上をポリパテで塞いじゃいました。


実は指先、上手に盛れなくて、投げ出しちゃって、上にファンド(大理石の粉の入った粘土)盛っちゃいました……。
加工は簡単だったけど、でも、重くなっちゃった。うう。
乾燥後、本体との接合面だけ、パテを塗っておきました。


さらに本体にポリパテを盛って、ディティールを彫り込んで。
使う道具は、小さなヤスリとカッター。
ヤスリは、模型屋さんで買ったもの。普段は爪のお手入れ用に使ってます☆ 模型屋さんのヤスリって、絶対、爪磨きセットのヤスリより使いやすいと思うわ。


それから、耐水ペーパー(紙やすり)をかけて表面を整える。

強力接着剤とかいうのを買ったけど、なんか上手く指先がくっつかないー! ファンド盛った指先部分が重すぎるの(; ;)
手を接着剤まみれにして悪戦苦闘した最後に、
「接着剤が乾くまでセロテープで固定する」という手に出る。
ど、どうにか上手くいったみたい……。




乾いたら、なめらかなパテを表面に一度塗って、紙やすりで表面処理してからサーフェイサー吹いて、塗装するわんっ。

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