3/1
 彼氏に「誕生日プレゼントに寝袋をあげよう」と言ったら、断られました。
 だって毎日、会社の机の下で寝てるって言うから、良い考えだと思ったのにな。


3/2
 来週末にでも不意に韓国に行って焼き肉食べてエステするかーなどという計画話に、TEMと花が咲く。
 韓国って近いよね。関西在住だと更にね。九州の人だと、それを上回り本当にご近所感覚なんだろうなぁ。
 色々と旅行パンフレットをチェックしています。


3/3
 東京の知り合い、くれはさんが関西に来ていたので、呑みに行ってきましたー。
 仕事帰りだったので合流するのが遅くなったのが残念でしたが、今日も『一力』の鶏肉は美味しかったです。すばらしー。
 酔っぱらって『高機動幻想ガンパレード・マーチ』について語り合ったりなどする。
 そして無人の彼氏の部屋に帰って寝る。

3/4
 お仕事帰りに、ソフマップ6号店へと『夜が来る!』のデモを見に行きました。でも、人が多いのでちょっとだけ見てすぐに退散。

 LLパレスを覗き、『アリスの小部屋3』ポスターを張って下さっているのを確認する。
 しかしこのポスター、担当のTEMと散々もめて、何度も何度もリテイクを要求して、結局私は納得いかないまま完成した物だったのですが、やはり店舗に貼られているのを見ると、色とかデザインとか、絵自体もいつもの彼女よりクオリティが低くて、がっくりしてしまいました。
 あー、なんか、辛いわ。TEMも後で見ると辛い、って言っていて、辛さが増す。でももうやり直しは間に合わないもんなぁ。しんどい思いして貰って、更に低い評価を出すのは、申し訳ないの極みです。
 こういう公的な役割任せて、本当、すまんなTEM。と個人的には思います。


3/5
 お母様がイラン旅行から帰ってきた。
 今回もまた謎のおみやげをくれた。読めないラベルの貼ってある、ローズ・ウォーター。
 今まであんまり意識していなかったのだけど、こうやって日記を付けていると、うちの親はやたらと海外旅行に行って、どうにも変わった土産を買ってくる人のようだと気付きました。


3/6
 ついに彼氏の取り組んでいたプロジェクトが終わり、帰ってきました。
 今まで何度も「○日に帰る」って言いながらその度に延びていたので、今回は本当に帰って来てその姿を見た時、嬉しくておろおろしてしまいました。

 しかし、そんな、うるっときている私を押しのけ、テレビの前に陣取り、ビデオを見始める彼氏。
 いそいそとリモコンを操作して見始めるのは『おジャ魔女どれみ#』と『仮面ライダークウガ』……
「だって全然こういうこと出来なかったんだから、まずはこうやってのんびりしたいんだよ」
 食事を用意する私の背中で、どれみちゃんを見ながら幸せそうにくつろぐ姿に、複雑な怒りめいたものが浮かびましたが、まぁ、良いだろう。
 ああ、長かったなー。
 そして数時間、ビデオを見て、「続きはまた今度」と言うや、ベッドに入り込んで彼氏は寝入りました。
 いや別に、良いんだけどさ。
 ……ええ、本当に、別に良いんですけどね。
 ぶー。


3/7
 20時間ちょっと寝た後で起き上がってきた彼氏と、食材の買い出しに出る。締め切りの追い込み明けで今日一日は休暇が貰えるらしい。
 トイザらスをふらふらと覗いたり、本屋さんでゆっくりしたり。
「で、これで一日が終わるのか……今後の土日って君はずっと仕事だし、のんびり遊んだりできんではないか!!」
 あんなぁ、当初のスケジュールではもっと前に仕事終わってるはずだったから、君がぶっちぎった仮〆切明け頃には私は仕事をかなり控えておったのじゃ!! そんで、今頃は通常に戻っていると思って、バリバリ仕事を入れまくってあるのじゃあ!
 この姿を反面教師に、計画的に物事を進めよう、と固く誓う私でした。


3/8
 自分の好きなものが大流行したら幸せだな、とたまに思う。

 とりあえずメイドさんは馬鹿みたいに流行ったので満足。理解者も増えたし他人の熱い思い入れに触れたり出来てようございました。なんか流行的には末期かもしれないけど定番として落ち着いてくれたみたいなので今後も安心です。まー、消費され尽くして残滓になってしまうようなモチーフでもないしね。
 ブームの中、生み出されてきたメイドさん達の多彩さにうなずきつつも、かつて気に入ったスタンダードが自分にとって一番であることに納得と満足。ちなみに、カチューシャもエプロンの派手なフリルもないけれど、アリスソフト『D.P.S.-SG2-』のテスが私的ベストオブザメイドさんです。

 で、今後何に流行って欲しいか、とふと考える。
 眼鏡スーツ青年という好みは、既にある程度の人間に対しては深い流れとして一派を成しているので(過大評価しすぎですかね)、大ブレイクしてくれなくても全然構わないんですが、あ、でも書いてたらもうちょっと流行ってくれてもいいような気がしてきたぞ。もっと世界がいっぱい眼鏡スーツで埋まれば嬉しいぞ。強欲な私。

 ジェニー人形は充分にメジャーになったし、シリアルキラーもブームになったし、架空戦記も流行ったといえるだろうし、ロリータ服も珍しくなくなった、女性でもエロゲー売場に入りやすくなった、トレーディングカードゲームは店であんなに沢山売られている。 あと自分の趣味でまだマイナー気味な物ってなにがあるかしらね。
 女性アイドル系の楽曲とアジアンリゾートとバカミスとバカエロゲーかしらん。ボードゲームとかTRPGはそんなにマイナーでもないわよね。
 でも、長年の経験で既に周辺の理解を諦めているので、解って貰えないからといって寂しくはありません。
 自分の人生を思い返してみると、趣味嗜好におけるメインストリームを歩いてみたかったような、そうでないような。
 『りぼん』よりも『ウルトラ怪獣大百科』を選択する童女期から運命は決まっていたような。


3/9
 自分が何か作品を作るときも、自分の好きなものぶち込むのがまずは手っ取り早くうまくいく。それが特殊な性嗜好だろうと不謹慎な妄想だろうと、好きなものであるというだけでかなりのアドバンテージを持てると思います。

 で、とりあえず、PCの横手にある本棚を眺めて考えてみる。良く手に取る本を適当に合成して、と。

 社会主義独裁統制国家下レジスタンスアクション・強度ミリタリー風味……これ、自分で書くより単に読みたいので、誰か書いて下さい。
 もう一段下に棚がずれれば、古代アイドル群像本格推理でした。
 もう一段下の考古学ハードSF美少女ラブロマンス……は探したらどっかにありそうだな。

 社会主義独裁統制国家といえば、『リヴァイアサン戦記』を最近読みました。大変面白かったです。といっても私にとって面白かったのは一点集中、社会主義独裁統制国家「東日本共和国」のネタでした。山多田先生、素晴らしくキャラ立ってるよ、立ちまくりだよ!(あらすじはMURAJIさんのページが面白く詳しいのでおすすめ、私もこれ見て読みました)
 しかし、これを楽しむというのは、なんつーか、ユダヤ人迫害の事実を知りながらナチス萌え〜とか言ってたり、地下鉄サリン事件犠牲者家族の心情を考えつつも教団幹部ホモパロディ同人誌作ったりするようなものではないかと、なんとなく後ろめたかったりもしました。
 私は関西在住で、在日朝鮮人・在日韓国人の知人も複数おり、かつて学校の同級生には年に総連経由で数千万の送金をしている家庭の子も居ました(ここんちの家族はそこそこ安泰な生活を送れているのではないかと期待、同時に援助のない他の帰国者の運命を考えて鬱)。
 それに、個人的に興味を持って某国のニュースや関連書籍は追っているので、世間一般よりは某国家の情勢や推移を良く知っていると思うのですよ。
 だからこそ、この小説を世間一般より楽しめちゃったような気もします。それってあれだよなぁ。うーん。

 と、反省してみて、それでもやっぱり『リヴァイアサン戦記』の山多田はキャラ立ってておもしれー、イカスー、とフィクションを楽しめるのが、私の現実であります。
 まずは、フィクションと現実をごっちゃにせずにいられることに安堵しておこうと思います。


3/10
 銃のサイレンサーには何が入っているのかなーと不思議に思いながら詳しく調べてみようとはしなかったのですが、ふとしたことで、石綿が入っているのだと知りました。
 インターネットで偶然、サイレンサーの作り方を書いてあるページ(英語)を見たのです。なんでそんなものを見たのか経緯は自分でも謎です。
 ……で、やっぱあの「作り方」はページの閲覧者に実践されてるのかなー、と思うと、なんだか不思議な感慨が。
 日本は銃に縁がない社会だもんね。

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